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◇ オリンピックが始まりました ・・・・・・ 第702
☆モバイルオフィスの作り方 ★
Vol.0702

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□ HTMLであれこれ試す
□ 憂鬱な予防接種2回目・・・

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☆ HTMLであれこれ試す
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ちょっと必要があってHTMLをあれこれと調査しました。

◇ 私のHTML5体験
私は現在はHTML5でプログラムをしています。
と言うといかにもWEBっぽい仕事のように聞こえるのですが、実は一般のWEB
ページとはずいぶん違う作りです。

もっとも大きな違いはページ遷移がないことです。
起動したHTMLのプログラムはデータの送受信はサーバーと行うのですが、送受
信するのはデータだけで、フォーム自体を送信することも受信することもしま
せん。

すべてクライアント側のJavaScriptがデータを受け取って表示し、登録の場合
は変数にデータを生成して送信するのです。

この方法は遠い昔からデスクトップのプログラムが行っていたやり方で、VB6
の後継言語としてHTML5に目をつけた私としては当然の成り行きです。

したがってサーバー(サクラサーバーを借りている)では送信されたデータを
データベースに登録するか、リクエストされたデータをデータベースから検索
してクライアントのJavaScriptに返すごくシンプルなサーバーサイドのプログ
ラムが稼働しているだけです。

したがって私が作っているプログラムたちは昔にデスクトップで稼働していた
業務システムにとてもよく似ています。

◇ 信じがたい欠落
ところで一般のシステムではこれでとてもうまく動くのですが、HTMLに精通し
た人たちから見たら信じがたい欠落があります。

例えば写真をフォームに表示したい場合、私は写真の表示領域を用意して写真
データをそこにセットするのですが、OutLookやOnNoteのようにワープロのよ
うな領域にドラッグしたりコピーして写真を表示すると言ったことは試したこ
とがありません。

ごく普通に文章を書いていて、写真を挿入・・・と言ったことはHTMLでは比較
的簡単に出来るのですがそういったタイプのソフトを作ったことも調べたこと
もないのです。

でも、たくさんのソフトがやっているのだからきっと方法があるのだろうと思
って調べました。

私がワープロのような領域を作るとしたら一般的には”TextArea”という要素
を使います。私が知っている限りでは複数行のテキストを入力出来る唯一のコ
ントロールだからです。

ところが”TextArea”には文字は入力出来ますが、写真は挿入できません。
そこでインターネットで検索すると・・・・

<DIV>を作り、setAttribute('contentEditable', 'true')と書くと文字を入
力出来るそうなのです。

<DIV>とは単なる領域で、文字も表示できますし写真も表示できますが、静的
な要素だと思い込んでいました。
しかしいつの頃からか違うのです。

早速大きめの領域(<DIV>)を作っておいてそこにsetAttribute('contentEdit
able', 'true')と指定するとワープロのように自由に文字を書くことが出来、
写真も挿入することが出来ました。


◇ きっと当たり前のことなんでしょうね・・・
私は長い間、企業の業務システムを作り続けてきました。
一般的に企業の業務システムというものはルールを厳格に守ることが大切で、
ワープロやエディターのように目的は自由でルールもあるもののユーザーの創
造性を受け入れる仕組みではありません。


出来ることと出来ないこと(してはいけないこと)をプログラムがかなり厳格に
管理するもので、チャットとかメールとかワープロとはかなり性格が異なりま
す。

でも新しいチャレンジでこの難問に挑戦しているのです。
とはいえ、WEBデザイナーの皆さんには周知の技術で当たり前のことなのでし
ょうね。

私はデータベースもSpreadも自前で作りますが、それはHTML5の広大な技術の
ホンの一端を利用しているだけで、ちょっと旅行をするとまだ未知の技術が山
のようにあるようです。


◇ 成功するかどうかは別にして・・・
この試みが成功するかどうかはまだよくわかりません。
でも感触としては大当たりです。
HTML5は広大な技術体系ですが、例えばGMailはHTML5製ですから、彼らに出来
ることは基本的に出来るのだと思います。

納品伝票や請求書とか言った業務系のシステム以外の新しいチャレンジはちょ
っとワクワクします。

まだまだテストを経て、毎日自分が使うプログラムを作り、その耐久性や難点
を洗い出さないと技術として世には出せませんが、時間を見つけては作ってみ
るつもりです。


好き嫌いを言わずにもっと技術の幅に目を向けるべきだと痛感しています。
かなり難しくはありますが新しい可能性が広がるのだと思います。
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☆ 憂鬱な予防接種2回目・・・
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1回目の予防接種を終えてつかの間の安楽がもうすぐの2回目の予防接種で暗い毎
日です。

◇ 憂鬱な予防接種2回目・・・
もう数日で2回目の予防接種の予定です。
自分だけのことならワクチンなど打たないのですが、私とで会う人やすれ違う
誰かに私がうつしてはいけない・・・と説得されて渋々ワクチンを受けること
にしたのですがやはり注射はいやです。

1回目の時も美人の看護師さんに”今までワクチン接種で気分悪くなったとか
ありませんか?”と尋ねられ、”小学校以来ワクチンは打っていないのでわか
りません”と答えて笑われました。

注射で懸念は??とも尋ねられ”貧血を起こすかも知れません”と返事すると
”横になって打ちましょうか?”と尋ねられ、”根性で乗り切ります!”とか
言ったやりとりがありました。


実は私が貧血を起こすのは歯科の麻酔と採血で自身の血液を見たときだけで、
多少痛いと言っても注射では貧血は起こしません。
(自慢することでもないですが・・・・)

過日の1回目はたまたま受付が若くて美人の看護師さんだったので、全エネル
ギ−で見栄をはって持ちこたえましたが今度はどうでしょうか・・・


◇ それにしても・・・
なんで若者から接種しないのかと思います。
高齢者は感染すると重症化しやすいから先に・・・と言うのも分かるのです
が、そもそもジジババは”ステイホーム!”と言われたらおとなしくじっとし
ています。

私はおとなしくはないですがそれでも春先からずっとテレワークで誰とも接触
しないようにしています。
(万が一感染したらタマちゃんが手術どころか入院もさせてもらえないので超
用心していました)

若い人たちはどうしても出かけないといけないことが多いですし、子育て中の
方たちは子供たちがウィルスのるつぼのような保育園や小学校でシャッフルさ
れるのでコロナを避けきれません。

若い人を優先にすべきだと思います。
決して自分が注射したくないからではなく(それも少しありますが)、どちらを
生き残すべきかというと若者だと思う次第です。


◇ 若者はコロナをなめている??
すべての若者がそうだとは思いませんが若者は比較的軽症で済むのでコロナに
対する危機感が薄いような気がします。

コンビニでお酒を買って町中でのむなど言語道断!そこまでしてお酒を飲みた
いか?と思うのです。

私もお酒は大好きで久々にショットバーや居酒屋さんに出かけたいという誘惑
はありますが、もうほんの少しの辛抱なのだから・・・と思い我慢していま
す。

◇ 英国の実験に心から感服する
未だに日本の10倍ほどの感染者が発生している英国では蜜を許し、マスクもせ
ずにスポーツの大会を実施しています。

理由はどの程度の人数が大騒ぎしたらどの程度の感染者が出るかという社会実
験だそうです。

リスクをとって正しい答えを導こうという英国政府の姿勢と、それを許容する
英国の国民に心からの賛辞と敬意を表します。

正しいと思います。心配してこのままだと1ヶ月後には数千人の感染者が出
る・・・と言ったまんざら間違いでもないけれど非科学的な占いを繰り返す日
本の医療者やそれを支援する日本のマスコミがアホに見えます。

崖はどこまで近づいたら危険かという判断は落ちてみないと真の危険は分かり
ません。(落ちた人には気の毒ですが・・・)

崖の500M手前でそれ以上近づいたら危険だ・・・と叫んでいるようなもの
で、確かに安全ではありますが何も始まりません。


現在の日本の経済や産業の低迷は”誰が責任をとる?”ということを言い合っ
ているうちに何も始まらない社会になってしまったのでは???
と思うのです。


社会実験を行い、その結果に基づいて飲食店の営業自粛などするべきで、安全
と平等だけでは全滅してしまいます。


どちらにしても後数ヶ月で国民がみんな2回の予防接種を受けることが出来ます。
そうしたら今まで我慢していた分のエネルギーを爆発させましょう。
リスクを恐れていたら何も得られないことをよく考えるべきです。
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[モバイルオフィスの作り方]はサボのマナベが日々気づいたこ
とや思ったことをお天気の良い日の縁側に座ってポツリポツリと
お話しするようなマガジンです。
ご意見などもあることと思います。
もしご意見等がありましたらお寄せいただければ随時話題にして
いきたいと思います。
 
 
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