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◇ 梅雨なのに最高気温? ・・・・・・ 第724
☆モバイルオフィスの作り方 ★
Vol.0724

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□ 古代史解説にハマる
□ 楽しいサボのプログラミング講座ーその11

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☆ 古代史解説にハマる
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そもそも事の発端はケーブルテレビ屋さんがチューナーの取り替えに来たことで
した。私が住んでいる神戸市の西部では明石海峡大橋の電波障害の恐れからとて
も早くからケーブルテレビが普及していました。


◇ チューナーの取り替え
割と最近、加入しているケーブルテレビ会社がチューナーの取り替えのご案内
にやってきました。
そこで申し込むと、なんとテレビの番組の録画用にHDDまでつけてくれまし
た。

昔、”X File”の全編を録画したくて東芝のDVDデッキを20万円弱で買ったの
ですが、DVDに録画するにはまずHDDに録画し、次いでそのHDDからDVDに録画し
直すのですが、ファイルコピーではなく再生してDVDに焼くのです。

すると、都合三度は番組を見ることになり、録画したDVDなど網見る気がなく
なったという話があります。
その際にテレビの録画はHADが最適と知ったので、オプションで申し込んだの
です。

かなりの時間の番組をHADで録画できて、しかも今見ていて”録画しよう!”
と思い立っても赤いボタンを押すだけで録画が始まり、とても気に入っていま
す。

でもそれとは別に今どきのこと・・・テレビのリモコンにYouTubeというボタ
ンがあります。これは何???

◇ ちょっとYouTubeを試す
PCでYouTubeを見ることなどほとんどなかったのですが、大画面液晶のテレビ
となると話は別で、ちょっとだけYouTubeを試してみました。

そこではまったのは・・・・

・ 懲役太郎チャンネル
  https://www.youtube.com/channel/UC0e6zo8oX6ISSBjPaSZsjeA/videos
・ 燃え盛るように熱い日本古代史
      https://www.youtube.com/channel/UC4PcyWRG6HOzrLIEJNLCuyA
      
    の二つです。
    懲役太郎さんのチャンネルはとても面白いのですが、それよりも”燃え盛る
    ように熱い日本古代史”には完全にはまりました。
    
    この番組の作者さんは私と同じ神戸市出身の、仕事も同じプログラマだそう
    で、アマチュアの古代史好きのようなのですが、私が長年抱えていた疑問を
    見事に解説してくださいます。
    
    すっかりとはまりました。
    
 ◇ 記紀への疑問
  私は神戸の五色塚古墳のすぐ町内に暮らし、一緒に暮らしているタマちゃん
  は堺のニザンザイ古墳のすぐそばで育ちました。
 
  もっともタマちゃんの実家に行った際に、”古市・百舌鳥古墳群の世界遺産登
  録、おめでとうございます!”といったことがありますが、親族一同誰も古
  墳に興味がなく、私ひとりその新年会の時に浮きまくりでした。
 
  私は古代史ファンと言うほどではないですが、それでも邪馬台国は北部九州
  説支持でうっかり作者のハルキーさんと同意見ですし、彼の解説で記紀への
  長年の疑問がすっかり払拭され、とても喜んでいます。
 
  記紀でもっとも不審を抱くのが古代の大王の年齢が信じがたいほど長命であ
  ることでこれを知った時点で若い頃の私は記紀に対する興味を失ってしまい
  ました。
 
  しかし・・・
  ・ 二倍暦と古事記崩年干支
    https://www.youtube.com/watch?v=5yem87EbhTE
 
  これはExcelで作った表を使って解説しているのですが、私が長年疑っていた
  記紀の内容とその目的についてほぼ疑念を晴らしてくれました。
 
  中国の歴史書だけに頼らず、自国の歴史書を参考に古代史を見ることが出来
  るのはとても素晴らしいことです。
  そこに天武朝の意図に反して天智朝の後継者たちが何らかの作為を入れたと
  しても充分に価値のあることであり、私が疑っていた全くの改ざんではなさ
  そうで、大まかな歴史の順は合っていそうだ・・・と言うことになります。
 
 
現代の歴史学は・・特に古代史学は何か大きな間違いを内包していると直感的
に思っているのですが、それに対して何らかの意図はあるにせよ、本来正史で
ある記紀を素直に参考にしようというのは素晴らしいことです。
 
特に魏志倭人伝の内容を疑って邪馬台国畿内説を主張するなら、そもそも邪馬
台国論争は成り立ちません。邪馬台国など魏志倭人伝にしか報告されていない
のですから・・・
歴史学や考古学は私はとても科学とは呼べないのではないか?と疑っているの
です。
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☆ 楽しいサボのプログラミング講座ーその11
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前回はプログラムをシンプルに作ることの重要性を訴えましたが、じゃあシンプ
ルなプログラムに使う道具とは・・・と言うのが今回のお題です。


◇ 使うコマンドや構文を列挙する
今回はこれだけ知っていればプログラムは出来る!・・・
少なくとも業務システムでは困らない・・・と言う内容をグループに分けて列
挙します。

・ コントロ−ル
・ テキストボックス(input)
・ テキストエリア(textarea)
・ ボタン(button)
・ チェックボックス(checkbox)
・ オプション(raidio)
・ ドロップボックス(<select></Select>)
* スプレッド(これは特別)
・ 構文
・ if(a == b){}
・ for(x = 0; x<100 ; x++){}
・ controle.addEventListener("paste" , function(e){})
・ Xxx = function(){}
・ function Xxx(){}
・ xmlHttprequest()
・ 関数とメソッド
・ 文字列.substr(a, b);
・ 文字列.split(",")
・ 文字列.indexOf(a)
・ 文字列.length
・ 配列.length
・ 配列.push(文字列)
・ document.getElementById(文字列).textContent
・ 変数 = コントロ−ルID.value
・ 配列.sort()
・ 変数[Key] = a
・ 変数の宣言
・ var 変数名 = 0
・ 変数名 = 0
・ var 変数名 = []
・ var 変数名 = {}
 
念のためにとあるプログラムで使っている構文や関数を調べたのですが概ねこ
れだけでよいようです。
漏れがあれば随時追加していきますが、このプログラムはかなり大物で、ある
システムの中核をなすものです。
そこから拾い出しました。

◇ これだけ理解すれば・・・・
ここで列挙したコントロールや構文、メソッドや関数は比較的初心者向けだと
思われ、理解しやすいものです。

解説などあちらこちらにありますので具体的な使い方はネットを検索してくだ
さい。
大事なことは”これだけあればたいていの業務システムは作ることが出来る”
と言う事実です。

逆に言えばこれ以外のことを知らなくても業務システムのプログラマにはなれ
ます。

ただし業務システムはけっこう難解です。簡単で標準的なシステムが私のとこ
ろに依頼が来ることはありません。
プログラミングはシンプルで簡単であってもシステムの仕様は難解で、かつた
くさんの例外則をお客様は求められます。


したがって戦う相手はプログラミングではなく、お客様から依頼された”仕様”
です。

戦う相手はシステムの仕様であって、プログラミングは戦う際の自身の武器で
す。

強敵と戦うときに完全な装備や多数の弾薬、そして最新のテクノロジーを持っ
て行きたいと考えるか,シンプルで手になじんだものを持って行きたいかは人
それぞれですが、お客様は最先端で複雑な道具をお望みではありません。
と言うか何を使っているのかに興味は持っておられません。

大切なことは敵=難しい仕様を倒すことであり、その際に重機関銃を使おう
と、155mm榴弾砲を使おうと竹槍を使おうとお客様の気にすることではありま
せん。


◇ 学ぶより慣熟すること
戦いの現場はどんどん変化します。これが攻撃すべき主目標だと思っていたと
ころが実はおとりだったり、起ちあげのさなかに真の攻撃目標が分かることな
ど日常茶飯事です。

まず自身のふだん使い慣れている武器で戦ってみることです。
どんな立派な計画書や企画書を作っても、そしてお客様との打合せを100回繰
り返しても、お客様が真にその仕様と向き合うのはシステムが稼働を始めたそ
の瞬間です。


その際にもし攻撃目標を間違えたと分かったら直ちに一から作り直しても腹が
立たない程度のシステムを作るのです。

もしお客様のご要望に合っていれば、起ちあげの雰囲気で分かります。
いきなり合っていたら大もうけで、さらに進化させ、機能を追加させればよい
のです。

逆に根本的な攻撃目標を間違えたシステムを稼働させた際にもすぐに分かりま
す。
”なんで打合せの時にそのことを指摘してくれなかった??”と嘆いても詮無
きこと!
お客様は素人で私たちはプロです。

その際にもっともやってはいけないことは、基本を間違えたシステムの改造で
す。

基本が合っていれば(素性がよければ)お客様の要望は具体的になりますが、根
本を間違えると訳の分からないご要望が続きます。

もしそうなったら直ちにできかけのプログラムを廃棄して新しく設計し直しま
しょう。
間違いに何を足しても間違いにしかならないのです。


◇ シンプルで作り直しはあっという間
かなり複雑なシステムでも1週間もあれば作り直すことが出来る・・・・
程度に腕を磨きましょう。

自身がよく知っていて使い慣れた武器を使えば態勢を立て直すのは1週間もあ
れば充分!

そしてすでにその段階では”根本的に何を間違えたか”は自身もお客様も分か
っているはず!

くれぐれもマニュアルを見ながらプログラミングをしないといけないような武
器は使わないこと!



今回はシンプルな武器を使う具体的な例を挙げました。
次回から一つづつの使いどころを説明していきます。実際の書き方などはネット
を探してもらうとして、各パーツや関数、メソッドの使いどころを説明していき
ます。
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[モバイルオフィスの作り方]はサボのマナベが日々気づいたこ
とや思ったことをお天気の良い日の縁側に座ってポツリポツリと
お話しするようなマガジンです。
ご意見などもあることと思います。
もしご意見等がありましたらお寄せいただければ随時話題にして
いきたいと思います。
 
 
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